フェイスとコロムビアが合弁会社を設立

フェイスと日本コロムビアは、アーティストに関わる著作物の企画制作および管理を行う合弁会社「株式会社フューチャーレコーズ」を、9月7日に設立することで合意した。

フューチャーレコーズは、フェイス・グループが提唱する「新・360°戦略」の具体策のひとつとして、音楽・映像作品の企画、制作、プロデュースおよび、ファンクラブ運営、ライブイベント等の制作や管理を行い、世界に通用する優秀なアーティストを発掘・輩出することで、新たな音楽ビジネスフローを生み出していく。

また、フェイス南青山１階に設立された音楽、ファッション、アート、映画、映像等を7カ国語で世界中にライブ配信可能なショールーム「Future SEVEN（フューチャーセブン）」を活用し、楽曲、映像、写真などの各種著作物の撮影・収録を行い、新たな音楽ビジネスの拡大を図る。

新会社概要
会社名 ： 株式会社フューチャーレコーズ （Future RECORDS, Inc.）
役員構成 ： 代表取締役 大越 王夫 氏 （前 フェイス、Artist R&Dユニットリーダー）
取締役（非常勤） 水上 真 （現 コロムビア、宣伝本部長）
取締役（非常勤） 齋藤 稔秀 （現 フェイス、執行役員）
監査役（非常勤） 佐伯 浩二 （現 フェイス、取締役）
資本金 ： 1億円
出資比率 ： フェイス （67％）、コロムビア （33％）
決算期 ： 3月
本店所在地 ： 東京都港区南青山 （フェイス南青山内）
主な事業内容 ： 楽曲、映像、写真などの企画、制作、プロデュース
従業員数 ： 2名
設立時期 ： 2011年9月7日