年間レコード生産額発表、2,818億円でほぼ横ばい
日本レコード協会加盟全社の集計による2011年12月度(2011年12月1日〜31日)および2011年年間(2011年1月〜12月)のレコード生産実績が公表された(※同協会会員社が受託した非会員社からの委託分を含む)。
12月度の音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量で前年同月比140%の2,951万枚・巻、金額で129%の339億円となった。
このうち、オーディオレコードは、数量で前年同月比129%の2,097万枚・巻、金額で123%の235億円となり、また、音楽ビデオは、数量で前年同月比174%の854万枚・巻、金額で143%の104億円となった。
この結果、2011年1月〜12月の累計では、音楽ソフト(オーディオレコード・音楽ビデオの合計)生産実績は、数量で前年比101%の2億5,967万枚・巻、金額で99%の2,818億円。
このうち、オーディオレコードは、数量で前年比95%の1億9,950万枚・巻、金額で94%の2,117億円となり、また、音楽ビデオは、数量で前年比129%の6,017万枚・巻、金額で120%の702億円となった。
オーディオレコードの2011年年間実績では、CDシングルが数量で前年比123%、金額で前年比116%となり、昨年に引き続き2年連続で前年を上回っている。
なお、有料音楽配信の2011年10-12月期および2011年の年間売上実績は2月下旬に発表される予定だ。
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