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違法カラオケデータ搭載機をリース、男性らを起訴

ビジネス

JASRACは、業務用通信カラオケ機器の内蔵ハードディスクにJASRACの管理著作物を違法に複製し、岐阜県中津川市や下呂市、高山市のスナック等にリースしていた男性3人を1月31日付で岐阜県中津川警察署に告訴。本日、男性3人は著作権法違反(無断複製物の頒布)の疑いで起訴された。

被疑者3人は、中津川市にあるカラオケリース事業者の代表者(60歳)と男性従業員および電気工事会社員の3人。共謀して無断複製したカラオケ楽曲データを搭載した通信カラオケ機器を、2009年頃からスナック等に不正にリースしていた。

違法に複製したカラオケ楽曲データを搭載した通信カラオケ機器のリースによる著作権侵害としては、昨年9月に愛媛県西条警察署に摘発された佐賀市のリース事業者に続く2件目の告訴となる。

なお、岐阜県警生活環境課並びに岐阜県中津川警察署、高山警察署は、JASRACの告訴に先立って1月16日に被疑者3人をすでに逮捕している。