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エイベックス、平成24年3月期第3四半期決算を発表

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エイベックスは、平成24年3月期第3四半期決算を発表した。

第3四半期は、市場環境の影響等により音楽配信のダウンロード数が減少したことや、ライヴ動員数の減少と、これに伴うグッズの販売が減ったこと等により、売上高は前年同期比96.0%の825億17百万円、営業利益は前年同期比69.9%の71億59百万円、四半期純利益は前年同期比56.9%の32億67百万円となった。

音楽事業の売上高は、大型のCDアルバムやDVDの発売が少なかったこと等により約40億3千万円減の455億6千万円となった。また前期は比較的制作費の大きい商品が多かったため、売上総利益は16億4千万円減の179億3千万円とほぼ横ばいとなった。

映像事業の売上高は、ドラマ「美男ですね」やアニメ「ONE PIECE」の販売が好調に推移し、20億8千万円増の142億9千万円、売上総利益は、15億5千万円増の59億円とともに増加した。

マネジメント/ライヴ事業の売上高は、マネジメント事業について他事業からの内部取引印税の減少、ライヴの動員数の減少の影響や費用の増加により26億1千万円減の244億3千万円となった。売上総利益は、15億2千万円減の77億6千万円となった。

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