サイバード、Google Play向け音楽配信の事業化に着手

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サイバードは、グーグルが提供する「Google Play」における音楽配信システム「AndroMusic(仮称)」の事業化に着手すると発表した。「AndroMusic」は、「Google Play」上で楽曲を直接配信、1曲から視聴・購入できるシステムだという。

このシステムにより、楽曲配信元レーベル/アーティストは、特定の音楽配信サイトを通さず、直接巨大なユーザー規模を誇る「Google Play」上へ、自由な価格設定や配信スケジュールにて、ワールドワイドに楽曲を販売することを実現できる。DRMの有無も設定可能。

Androidユーザーにとっては、「Google Play」上はもちろん、検索エンジンからも直接目当ての楽曲を検索することができることで、これまで煩雑だった楽曲購入の利便性が大幅に向上する。

このサービスは、Androbook、ステログ、Ameroadを世に送り出したプログラマーであり、クレイジーワークス代表取締役総裁の村上福之氏が開発を行ったもので、サイバードはビジネスモデルの構築、参加アーティストの交渉・契約を行う。

すでに各レコード会社との配信契約交渉を開始。早ければ4~5月から大物アーティスト楽曲の配信が始まる予定とのこと。今後、音楽だけでなく音声・映像コンテンツなど、更なる商品ラインナップの充実を図っていく。

サイバードhttp://www.cybird.co.jp/

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