Shareで違法配信、JASRACが2名を告訴
JASRACは、20日、ファイル共有ソフト「Share」を使用してインターネット上に音楽ファイルを公開していた男性2名について、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで、愛知県千種警察署と福岡県中央警察署に、それぞれ告訴状を提出した。
男性らは、いずれも、JASRACの管理楽曲である音楽ファイルをJASRACに無断でインターネット上に公開し、不特定多数のユーザに対して送信できるようにして著作権(公衆送信権)を侵害していた。
愛知県千種警察署に告訴した男性は大阪府堺市在住(62歳)で、摘発を逃れるためにアップロードの痕跡を消去しながら、新曲を次々とアップロードしていた。福岡県中央警察署に告訴した男性は東京都北区在住(40歳)で、アニメの動画や音楽を大量にアップロードしていた。
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