日本音楽家協会が破産手続きを開始

ビジネス

東京商工リサーチは6日、日本音楽家協会が、1日付で東京地裁より破産開始決定を受けたと発表した。

日本音楽家協会は、ジャズミュージシャンなど音楽家を中心とした公益法人で、ジャズコンサートを主体とするイベントも行っていた。

東京商工リサーチによると、約1億3200万円の著作権料をコンサートの運営費などに流用していた事が発覚し、文化庁より業務改善を指導されていた。支払いを巡って債権者から破産を申し立てられたことから、今回の措置に至ったそうだ。

負債総額は調査中。債権届出期間は7月6日まで。

関連タグ

関連タグはありません