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SMDがCDショップ店頭用試聴機の販売を開始

ビジネス

ソニー・ミュージックディストリビューション(以下SMD)は、日本レコード協会より開発費用の支援を受け、CDショップ業務用店頭試聴連奏機の販売を開始することを決定した。

2011年に業務用店頭試聴連奏機を製造販売する、最後の数社の事業撤退の発表にともない、日本に製造販売を請け負う会社が全てなくなる中、CDショップからは試聴連奏機を必要とする要望が多く、またCDの店頭試聴環境の悪化は、音楽業界全体の大きなマイナス要因となることから、日本レコード協会のマーケティング委員会で対応を協議してきた。

委員会は、連奏機の製造を支援することを決定し、ビジネスとしてCD試聴連奏機の製造販売を請け負える会社を探したが、その成果は得られず製造販売会社を探すことを断念。SMDが請け負うかたちとなった。

CD連奏機の仕様および価格等に関しては後日改めて発表される。