レコ協ら7団体が「STOP！違法ダウンロード広報委員会」を設立

9月10日、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター、演奏家権利処理合同機構MPNおよび映像実演権利者合同機構の7団体は、今年10月1日施行の改正著作権法のうち、いわゆる「私的違法ダウンロードの罰則化」に関する啓発活動を行うため「STOP！違法ダウンロード広報委員会」を設立した。

同委員会は、先の通常国会で成立した改正著作権法のうち、いわゆる「私的違法ダウンロードの罰則化」に関する周知活動を積極的に行うことにより、国民が違法ダウンロード防止の重要性に関する理解を深めることができるよう努め、違法ダウンロードの撲滅、著作権および著作隣接権の保護並びに日本の音楽文化の発展に寄与することを目的として活動を行う。

本日9月14日には、「私的違法ダウンロードの罰則化」を中心に、具体的事例に沿ったQ&Aなどが掲載されている「STOP！違法ダウンロード」啓発キャンペーン特設サイトを開設。

今後は、「ウェブサイト広告」「全国中学・高校掲示用の啓発ポスター作成・配布」「CD販売店掲示用の啓発ポスター作成・配布」など、様々な取り組みを予定している。

「STOP！違法ダウンロード」啓発キャンペーン特設サイト
http://www.stopillegaldownload.jp/

【STOP!違法ダウンロード広報委員会】
（参加団体）
一般社団法人日本レコード協会 （RIAJ）
一般社団法人日本音楽事業者協会（JAME）
一般社団法人日本音楽制作者連盟（FMPJ）
一般社団法人日本音楽出版社協会（MPAJ）
公益社団法人日本芸能実演家団体協議会実演家著作隣接権センター(CPRA)
一般社団法人演奏家権利処理合同機構MPN
一般社団法人映像実演権利者合同機構（PRE）
（協力）
一般社団法人日本音楽著作権協会 （JASRAC）
※順不同

（委員長）
北川 直樹 氏（一般社団法人日本レコード協会会長）