SMD 九州エリア・マーケティング機能拡大
ソニー・ミュージックディストリビューション(以下SMD)は、九州全域の特約店に対して、地域に根差した戦略的な販売促進を強化するため、SMD福岡オフィスのマーケティング上の権限を拡大する方向に体制変更することを決定した。
これにより、マーケティング拠点としての全国地方ブランチ・オフィスの存在意義を更に重要視し、それぞれの機能を拡大、これを戦略的エリア開発の再構築の一環として位置付ける。
すでにこの7月に先行して、北海道、東北エリアのマーケティング機能強化を図ってきたが、その施策第1弾として、札幌オフィス企画・主催のアーティスト・コンベンション「DIAMOND LANE vol.0 “New Beginning”」を開催、地域密着型イベントとして好評価を受け、力強い手ごたえを感じたという。そこで今回は、こういったエリア活性化の流れをさらに全国へと拡大するため、九州地区においてもエリア・マーケティング機能の強化を図ることとなった。
これは、従来の新譜受注及び拡売を軸とした営業体制に加え、九州エリア全体の売上ボトムアップを目的として、あらゆる販売チャンネルの特性を鑑みた販売展開を積極的に推進し、その実現に向かいマーケティング機能を強化して、管轄エリア全体の活性化を目指す。
そのため、これまでは東京管轄であった特約店に関しても、九州内に所在する場合は全て、SMD福岡オフィスをマーケティング拠点として、10月下旬に業務移管することとなる。
SMD福岡オフィスの全スタッフが一丸となり、九州内の全ての特約店に対するマーケティング活動を現地で一括管理することによって、地域特性に合致したブランチ運営の強化を推進していく。
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