高橋健太郎が編集長を務めるフリーの音楽雑誌『ERIS』創刊

OTOTOYのプロデューサーで音楽評論家の高橋健太郎が編集長を務める音楽雑誌『ERIS／エリス』が、10月3日に電子書籍版で発行される。

「音楽は一生かけて楽しもう」というコンセプトの元、北中正和、ピーター・バラカン、磯部涼、藤川毅など、個性豊かな音楽評論家が、各人の知見と感覚をベースに音楽や音楽家を語る。中でも、『原発危機と「東大話法」』がベストセラーとなった、東京大学教授の安冨歩が語ったマイケル・ジャクソンの思想は『ERIS』ならではの切り口の論考となっている。

『ERIS』の価格は、フリー（購読料が無料）。メール・アドレスで会員登録した読者は、電子書籍を読むことができる。登録読者には発行の度にお知らせとパスワードが送られるシステムを予定している。

また本書は、OTOTOY代表である竹中直純が開発に携わるサービス「BCCKS（ブックス）」を使用。スマートフォン、タブレット、PCなどでいつでもどこでも入手でき、手軽に読めるだけでなく、1冊からオンデマンド印刷製本もできる、画期的なプラットフォームとなっている。

書籍情報

音楽雑誌「ERIS/エリス」
2012年10月3日(季刊で年4回発行予定)
編集人：高橋健太郎
ウェブサービス「BCCKS（ブックス）」で公開

■「ERIS/エリス」ウェブサイト　http://eris.jp