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SMD、関西・中国・四国のエリア・マーケティング機能を拡大

ビジネス

ソニー・ミュージックディストリビューション(以下SMD)は、関西・中国・四国エリアの特約店に対して、地域に根差した戦略的な販売促進を強化するため、SMD大阪オフィスのマーケティング上の権限を拡大する方向に体制を変更する。

今年7月の札幌オフィスと東北オフィスでの導入に続き、福岡オフィス、名古屋オフィスにおいても10月からのエリア・マーケティング機能の強化を決定した。そして今回その集大成として、首都圏と並ぶ重要拠点である大阪オフィスにおいてもエリア・マーケティング機能の強化を図る。

これは、従来の新譜受注及び拡売を軸とした営業体制に加え、関西・中国・四国エリア全体の売上ボトムアップを目的としており、あらゆる販売チャンネルの特性を鑑みた販売展開を積極的に推進し、その実現に向かいマーケティング機能を強化して、管轄エリア全体の活性化を目指す。

そのため、これまでは東京管轄であった特約店に関しても、関西・中国・四国エリアに所在する場合は全て、SMD大阪オフィスをマーケティング拠点として、11月上旬に完全業務移管することとなる。