エイベックス、平成25年3月期第2四半期連結業績を発表
エイベックス・グループ・ホールディングスは、平成25年3月期第2四半期連結業績を発表した。
第2四半期は、ライヴ動員数や動画配信サービスの会員数が大幅に増加したこと等により、売上高は前年同期比125.6%の662億99百万円、営業利益は前年同期比130.6%の70億45百万円、四半期純利益は前年同期比115.0%の31億99百万円となった。
音楽事業は、主力アーティストのシングル作品や音楽ビデオ作品の増加等により音楽パッケージの販売は好調に推移したものの、市場環境の影響を受け音楽配信のダウンロード数が減少し、売上高は前年同期比98.3%の282億51百万円となった。また、外部アーティストの大型作品の増加等により原価率が上昇したこと及び販促宣伝費が増加したこと等により、営業利益は前年同期比27.0%の7億48百万円となった。
映像事業は、スマートフォンの普及やコンテンツラインナップの拡充等により動画配信サービスの会員数が大幅に増加したことで、売上高は前年同期比154.4%の134億18百万円、営業利益は前年同期比276.1%の40億円となった。
マネジメント/ライヴ事業は、大規模会場における公演の増加によるライヴ動員数の増加及び顧客単価の上昇や、これに伴うグッズの販売増加等により、売上高は前年同期比154.8%の257億14百万円となり、営業利益は前年同期比182.8%の22億99百万円となった。
この他、ダンス関連のビジネスが好調に推移したこと等により、売上高は前年同期比111.2%の20億18百万円となり、販促宣伝費は増加したものの増収効果で補い、営業損失は3百万円(前年同期は89百万円)に縮小した。
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