アミューズ、平成25年3月期第2四半期決算を発表
アミューズは、平成25年3月期第2四半期の連結決算を発表した。
第2四半期連結累計期間の営業収入は、コンサート、出演や演出を手がける舞台公演など付随するグッズ販売も含め、ライブエンターテインメント活動を積極的に展開し好調だったが、前年同四半期と比較すると、大型のコンサートツアーがなかったことにより減収となった。営業利益は、ライブエンターテインメント活動が好調であり、特に舞台公演の稼働率が大幅に上昇したことに加え、音楽DVD販売実績が好調に推移したことなどにより増益となった。
これらの結果、経営成績は営業収入149億4千6百万円(前年同四半期比8.1%減)、営業利益19億8千1百万円(前年同四半期比13.2%増)、経常利益19億8千7百万円(前年同四半期比17.0%増)、四半期純利益11億7千8百万円(前年同四半期比21.6%増)と好調に推移した。
アーティストマネージメント事業は、ライブエンターテインメントが好調であり、主要な増益要因となった。さらに、福山雅治ライブDVDの販売や多様なアーティストによるCM収入も好調に推移した。
この結果、営業収入115億2千5百万円(前年同四半期比7.2%減)、セグメント利益20億9千万円(前年同四半期比13.1%増)となった。
メディアビジュアル事業は、DVD販売において、吉高由里子出演邦画「カイジ2〜人生奪回ゲーム〜」、佐藤健主演舞台「ロミオ&ジュリエット」などの作品が堅調だったが、前年同四半期に比べヒット作品が少なかったことにより若干の減収減益となった。
この結果、営業収入25億1千8百万円(前年同四半期比7.4%減)、セグメント利益7千4百万円(前年同四半期比5.2%減)となった。
コンテンツ事業は、サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfumeなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用による印税収入であったが、著作権印税や貸与報酬の減少により減収減益となった。
この結果、営業収入9億1百万円(前年同四半期比20.3%減)、セグメント利益2億2千9百万円(前年同四半期比12.6%減)となった。
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