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JASRAC、雅楽演奏問合せについて事情を説明

ビジネス

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、14日、「雅楽演奏者の方へ著作物使用料の支払いを求めたなど、SNS等での書き込みや報道などがなされていること」について、公式HP上で事情を説明した。

JASRACは「雅楽は平安時代から伝わる古典芸術であり、通常は著作権が存在するような楽曲ではありません」とした上で、今回の件は、「管理楽曲の利用が定かでない演奏会等の場合、主催者の方に電話や書面等でご連絡をし、管理楽曲のご利用の有無を確認させていただく」業務の一環であったことを改めて説明。

「現代雅楽など著作権の存続する楽曲がこれら催物において利用される場合もあり、そのため、主催者である雅楽演奏者の方にご連絡を差し上げ確認をさせていただきました」と確認の連絡をした経緯を綴り、主催者である雅楽演奏者に対しては「問い合わせのやり取りの中で、ご不快な思いをお持ちになったとのことがありましたので、このことにつきまして直接ご本人にお詫び申し上げました」と謝罪したことを明かしている。

■JASRAChttp://www.jasrac.or.jp/