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MPA、「MIDEM2013」でジャパン・スタンド出展&ワークショップ開催

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1月26日からフランス・カンヌで開催されている国際音楽産業見本市の「MIDEM2013」において、日本音楽出版社協会(MPA)がジャパン・スタンドを出展、各国からの参加者に現在の日本の音楽産業を紹介した。

今年で9回目となる今回も、日本音楽著作権協会(JASRAC)、日本レコード協会(RIAJ)等、音楽関係7団体の後援のもと、日本貿易振興機構(JETRO)と共同の出展。会場では、大型モニターを3台設置し、Sync Music Japan参加アーティストのプロモーション映像を中心に、来場者に日本の楽曲を紹介した。

26日の午後に実施したセミナー「General Overview of JapaneseMarket-10 things you don’t know about Japanese Market-」では、谷口会長他が日本の音楽市場についてクイズ形式でプレゼンテーションを実施。同セミナーに引続き、豊國浩治氏(JETROパリ事務所長)、浜野京氏(JETRO生活文化・サービス産業部長)らとともにスタンド・オープンを祝う恒例の鏡開きが行われた。

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(画像 出典:MPA

また、翌27日には、二部構成によるワークショップが行われ、第一部の「Co-write &Song Pitching in Japan」ではジョニー・トンプソン氏(日音)がモデレーターを務め、ソングライターのErik Lidbom氏とhir0ism氏、篠崎純子氏(ソニー・ミュージックパブリッシング)、関謙一氏(日音)の4名がパネリストとして参加。

第二部の「Synchronization & Licensing in Japan」ではモデレーターに千陽崇之氏(フジパシフィック音楽出版)、パネリストに市川恵子氏(電通ミュージック・アンド・エンタテインメント)、瀬尾康二氏(エイベックス・ミュージック・パブリッシング)、新田江梨子氏(ソニー・ミュージックパブリッシング)の3名を迎え、ディスカッションが行われた。

具体的な例を交えた一部・二部合わせて約120分に及ぶ同ワークショップには、世界各国から多くのバイヤーが訪れ、質疑応答も含め、盛んな討論が行われた。

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※左:「Co-write &Song Pitching in Japan」、右:「Synchronization & Licensing in Japan」
(画像 出典:MPA

■一般社団法人日本音楽出版社協会 Official Site:http://www.mpaj.or.jp/
■MIDEM2013http://www.midem.com/