10~12月及び2012年年間音楽配信売上発表、インターネットDLが昨年に続き好調
日本レコード協会は、同加盟全社の集計による2012年第4四半期(10月〜12月)および2012年年間の有料音楽配信売上実績を発表した。
2012年第4四半期は、数量で前年同期比76%の6,279万ダウンロード、金額で前年同期比79%の130億9,500万円となった。
この結果、2012年の累計では、数量で前年比74%の2億7,186万ダウンロード、金額で前年比75%の542億9,800万円となった。
内訳は、インターネットダウンロードが金額で前年比143 %の179億8,700万円、モバイルダウンロードが、前年比60%の347億8,300万円、サブスクリプション等その他が、前年比145%の15億2,800万円。インターネットダウンロードの年間売上金額は、2年連続で2桁のプラスとなっている。
これにより、先月同協会より発表された2012年の音楽ソフト(パッケージのオーディオ及び音楽ビデオ合計)の生産実績金額、3,108億2,800万円と、今回の有料音楽配信売上実績の合計が3,651億2,600万円となり、2011年の3,538億1,100万円に対し103%と、2007年以来5年ぶりにプラスに転じた。
■日本レコード協会:http://www.riaj.or.jp/
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