エイベックス、ドワンゴ株式一部を角川と日テレへ売却
3月4日、エイベックスは、保有するドワンゴ株式の一部を角川グループホールディングスと日本テレビ放送網へ売却することを発表した。
エイベックスは、平成18年に「業務提携契約及び資本提携契約」をドワンゴと締結し、筆頭株主として同社株式20.05%を保有していたが、ドワンゴ側からの業容拡大に向けた取引先の多様化を図りたいとの意向により、今回の保有株式の一部譲渡を決定。
エイベックスは保有分のうち8%分を売り出し、角川と日テレがその4%分ずつを取得する。株式引き渡しは8日付けの予定。今回の譲渡により、ドワンゴの筆頭株主は川上量生ドワンゴ会長(16.86%)、2位が角川グループホールディングス(12.24%)、エイベックスは3位株主(12.05%)となる。
なお、エイベックス、ドワンゴ両社の業務提携は今後も継続し、従来の取引関係等への影響はないとのこと。
■ドワンゴ IRニュース:http://info.dwango.co.jp/ir/
関連リンク
関連リンクはありません