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IFPI(国際レコード産業連盟)、2012年の世界音楽売上を公表

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レコード協会レコ協
4月8日、IFPI(国際レコード産業連盟)が、2012年の世界の音楽売上を集計した情報等を掲載する「Recording Industry in Numbers 2013(略称:RIN)」を発行した。

このRINによると、世界49ヶ国の音楽市場を合計した2012年の売上は、昨年比0.2%増の16,480.6百万ドル(USドル)となり、1999年以来13年ぶりのプラスとなった。

国別の売上順位では、日本はアメリカの4,481.8百万ドル(USドル)に次いで世界2位の4,422.0百万ドル(USドル)(*)となっており、このうち、音楽の二次利用に関する権利収入を除いた、音楽ソフト(オーディオ、音楽ビデオ含)及び有料音楽配信の売上合計では、日本は4,282.2百万ドル(USドル)で1位となっている。

なお、このRINはIFPIのウェブサイトから入手できる(有料)。また、日本レコード協会が4月3日に発行した「日本のレコード産業2013」では、世界音楽売り上げ上位20ヶ国の情報を掲載している。

*:円のUSドル換算レートは2012年の平均レート(1ドル79.82円)で計算
 


IFPI(国際レコード産業連盟)http://www.ifpi.org/
日本レコード協会発行「日本のレコード産業2013」http://www.riaj.or.jp/release/2013/pr130403.html
日本レコード協会http://www.riaj.or.jp/