音楽カンファレンス「YOAKE Vol.2」開催決定

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YOAKE Vol.2
5月28日、東京・渋谷クラブクアトロにて、音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるカンファレンス「YOAKE Vol.2」が開催される。

昨年11月に続く第2回目の今回は、パネルディスカッションとライブで構成されており、ディスカッションには、谷口元氏(エイベックス・ミュージック・パブリッシング代表)、漫画家の佐藤秀峰氏、荒川祐二氏(株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス 代表)、ドミニク・チェン氏(NPO法人 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 理事)、嶺脇育夫氏(タワーレコード株式会社 代表取締役社長)らが登壇。ライブパフォーマンスを、高野寛、南壽あさ子が行う。

■「YOAKE」実行委員 座談会:http://www.musicman-net.com/report/77.html
■「YOAKE Vol.1」レポート:http://www.musicman-net.com/artist/21877.html

 


■イベント情報
音楽シーンの現在を感じ、未来を考えるトーク&ライブ
「YOAKE Vol.2」
2013年5月28日(火)18:30 開場/ 19:00 開演
at 東京・渋谷クラブクアトロ
チケット:2,500円(予約)、1,500円(学割)、3,000円(当日) [別途1ドリンク]

内容:
■パネルディスカッション1
「リスナーの自由、ミュージシャンの自由 Part2」
出演者:
谷口元(進行/ エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社 代表取締役社長)、荒川祐二(株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス 代表取締役)、佐藤秀峰(漫画家)、ドミニク・チェン(NPO法人 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 理事)、虎岩正樹(残響塾 塾長)

※ミュージシャンが自由に作品を作り、リスナーが自由にそれを聴くためには、各々の意識ばかりでなく、システムや法制度に目を向けることも避けては通れない。コミュニケーションやディストリビューションの多くをインターネットに依る現在、ここで何が起こっているのだろうか? 著作権の新しい運用法を提唱するCCJ理事のドミニク・チェン、ミュージシャンの自立自由を唱え続ける虎岩正樹と、民間の著作権管理団体JRC の荒川祐二、一般社団法人日本音楽出版者協会会長でもある谷口元との対話。異業種で同じ声を上げる漫画「ブラックジャックによろしく」作者佐藤秀峰も加わりスリリングな展開が予想される。

■ライブ1
南壽あさ子

■パネルディスカッション2
「CD以降の音楽シーン」
飯田仁一郎(進行/ OTOTOY 編集長)、
Tomad(Maltine Records)、嶺脇育夫(タワーレコード株式会社 代表取締役社長)、ほか

※CDの発売から30年が経った。iPod が登場し、海外ではSpotifyなどのストリーミング配信サービスが注目される現在。それでも日本では、毎晩CD SHOP に人が集まり、週末にはインストア・ライブの会場として大きな熱気に包まれる。今やSHOP はCD を売るだけでなく、音楽情報を手に入れる現場として、大きな役割を果たしている。一方では、アナログレコード、カセットテープを販売したり、フリーで音源をダウンロードさせ支持を集めるレーベルが現れるなど、音楽の販売形態、ダウンロードやストリーミング事情も常に変化し続けている。今回は「CD以降の音楽の聴き方」をテーマに、CD SHOP、配信サイト、レーベルやマネージメントのキーパーソンを招き、今後「音楽の聴き方」はどのように変化するのかを対談形式でお伝えする。現場のリアルな声が見据える未来を、ぜひ聞き逃さないでほしい。

■ライブ2
高野寛

■YOAKE Vol.2http://www.yoake2013.jp

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