エイベックス、平成25年3月期連結業績を発表

エイベックス・グループ・ホールディングスは、平成25年3月期連結業績を発表した。

3月期の売上高は1,387億64百万円（前年度比14.7％増）、営業利益は売上高の増加等により140億29百万円（同14.4％増）、純利益は関係会社株式の売却益が発生したこと等により73億22百万円（同48.4％増）となり、売上高、営業利益、当期純利益の全てにおいて過去最高を更新した。

音楽事業は、タイトルの充実等により音楽パッケージの販売は堅調に推移したものの、市場環境の影響を受け音楽配信のダウンロード数が減少し、売上高は662億66百万円（前年度比6.2％減）となった。また、営業利益は利益率の高い音楽配信の減収等により52億91百万円（同37.3％減）となった。

映像事業は、スマートフォンの普及やコンテンツラインナップの拡充等により動画配信サービスの会員数が大幅に増加したことで、売上高は326億74百万円（前年度比73.9％増）、営業利益は63億22百万円（同153.2％増）となった。

マネジメント／ライヴ事業は、大規模会場における公演の増加に伴うライヴ動員数の増加及び顧客単価の上昇やこれに関連するビジネスが好調に推移したこと等により、売上高は423億33百万円（前年度比21.6％増）、営業利益は25億16百万円（同70.5％増）となった。

■エイベックス：http://www.avex.co.jp/