MPA、平成25年度定時総会を開催

6月11日、一般社団法人日本音楽出版社協会（MPA）は東京・港区フロラシオン青山にて平成25年度定時総会を開催、平成24年度の事業報告及び決算報告等について審議を行った。

同会には、委任状を含め218社が出席。第1号議案の「平成24年度事業報告」について、MPA谷口会長が定款に従い実施した、違法ダウンロード罰則規定法制化の実現及び導入PR活動を通じた著作権思想普及振興の他、音楽出版事業振興、著作隣接権使用料等の受領・分配など各事業について報告を行った。

第2号議案「平成24年度決算報告」においては、MPA事務局の川合貴之経理課長が決算内容を説明、井上昭子監事が監査報告を行い、第1号、第2号議案は共に満場一致で可決された。

第3号議案「定款の一部変更について」は、会員について正会員と他の会員を明確に区別すること、役員について業務執行理事を常勤役員に限定することが提案され、第3号議案も満場一致で可決となった。

総会終了後、文化庁長官官房著作権課の田口重憲課長が、著作権ビジネス講演会「著作権行政の今後の展開」を開催した。

■MPA平成25年度定時総会の様子：http://www.mpaj.or.jp/?p=20855

■一般社団法人日本音楽出版社協会 Official Site：http://www.mpaj.or.jp/