レコ協が役員および事務局人事を発表、ビクター斉藤正明氏が会長に就任

日本レコード協会は、6月28日に理事会を開催し、北川直樹会長の同日の協会長退任に伴い、新会長として斉藤正明副会長（ビクターエンタテインメント株式会社代表取締役社長）を選任した。

斉藤新会長は、これまで同協会理事を10年務め、その間に副会長、法制委員会委員長（2012年2月〜）等の要職を歴任してきた。なお、任期は現会長の残存期間である2013年6月28日から2014年の定時総会までとなる。

斉藤新会長コメント
この度、日本レコード協会会長に就任することになりました。その責任の重さに改めて身が引き締まる思いであります。
日本レコード協会は、レコード産業を代表する団体として、またレコード製作者の権利を管理する団体として、健全な「音楽創造のサイクル」を守り、日本の音楽文化を発展させて行く事がその使命であります。
今後とも皆様のご理解とご協力を戴きながら、レコード産業発展の為に努力していく所存でございますので、一層のご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

北川前会長コメント
2年間に亘り日本レコード協会会長を務めさせていただき、この6月28日をもって退任いたしました。会長在任中に賜りました皆様から格別のご高配に対し厚く御礼申し上げます。
今後は、斉藤新会長をはじめとする新たな日本レコード協会に対し、皆様の変わらぬご厚誼を引き続き賜りますようお願い申し上げますとともに、今後の皆様方のご健勝をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

これに伴い同協会副会長および顧問人事が発表された。
 

顧問

顧問	依田 氏（再任）	株式会社ドリーミュージック 代表取締役会長
顧問	佐藤 修 氏（再任）	前 株式会社ポニーキャニオン 相談役
顧問	稲垣 博司 氏 （再任）	エイベックス・エンタテインメント株式会社 顧問

※会長職、副会長職及び顧問の任期は2014年の定時総会まで
 

なお、北川前会長は上記の通り当協会副会長に就任

また、あわせて同協会事務局人事を発表した。

入社（2013年7月1日付）
専務理事付特命担当部長　　袴 俊雄 氏
（ビクターエンタテインメント株式会社から出向）
 

■日本レコード協会：http://www.riaj.or.jp/