スペシャ、平成26年3月期第1四半期決算および取締役人事を発表
スペースシャワーネットワークは、平成26年3月期第1四半期決算を発表した。
第1四半期の売上高は、2,576,692千円と前年同期比266,614千円減(同9.4%減)となった。これに伴い、営業利益は、16,279千円と前年同期比53,010千円減(同76.5%減)、経常利益は、18,528千円と前年同期比56,111千円減(同75.2%減)、四半期純利益は、4,763千円と前年同期比31,835千円減(同87.0%減)となった。
音楽事業は、有料放送の番組視聴可能世帯数が、「スペースシャワーTV」827万7千世帯、「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」289万8千世帯となった。有料放送収入は前年同期比微増したものの、レコードメーカーからの広告出稿が減少したことや、番組制作費が前年同期比増加したことなどにより、当第1四半期連結累計期間における放送関連の業績は前年同期を下回る結果となった。音楽ソフト関連では、著作隣接権収入や音楽出版収入などの権利収入が増加したものの、パッケージ販売収入やレーベル事業収入が前年同期比で減少したことにより、前年同期を下回る結果となった。また、書籍関連では、前年同期比で新刊本の刊行が減少したことに加え、返品が増加したことにより、前年同期を下回る結果となった。
この結果、売上高は2,283,507千円と前年同期比265,174千円減(同10.4%減)、経常利益(セグメント利益)は、16,479千円と前年同期比40,474千円減(同71.1%減)となった。
映像制作事業の売上高は、293,185千円と前年同期比1,439千円減(同0.5%減)とほぼ前年同期並みとなったが、前年同期比で利益率の高い案件が減少したことにより、経常利益(セグメント利益)は、13,679千円と前年同期比4,248千円減(同23.7%減)となった。
また、6月25日に開催された定時株主総会ならびに取締役会において、代表取締役社長および取締役を選任、発表した。
【取締役】
代表取締役社長 | 清水 英明 氏(再任) | |
取締役 | 近藤 正司 氏(再任) | 執行役員 クリエイティブ戦略本部長 兼務 |
取締役 | 室 峰嘉 氏(新任) | 執行役員 ネットワーク戦略本部長 兼務 |
取締役 | 瀧川 正靖 氏(新任) | 執行役員 社長室長 兼務 |
社外取締役 | 梶原 浩 氏(再任) | |
社外取締役 | 八木 達雄 氏(新任) | |
社外取締役 | 中村 伊知哉 氏(再任) | |
社外取締役 | 三浦 文夫 氏(新任) | |
常務監査役 | 内田 正宏 氏 | |
監査役 | 数面 浩尚 氏 | |
監査役 | 笠原 浩人 氏 | |
監査役 | 伊藤 修平 氏 | |
執行役員 | 長谷川 裕朗 氏 | (経営管理本部長) |
執行役員 | 福岡 智彦 氏 | (デジタルマーケティング本部長) |
執行役員 | 案納 俊昭 氏 | (コーポレート戦略本部長) |
執行役員 | 林 吉人 氏 | (事業企画統括本部長) |
執行役員 | 西村 則幸 氏 | (セールスマーケティング本部長) |
執行役員 | 辻 昇 氏 | (レーベルマーケティング本部長) |
相談役 | 中井 猛 氏 |
取締役会長 金森清志氏、社外取締役 新宮達史氏、社外取締役 神山隆氏、社外取締役 斉藤正明氏は、6月25日をもって退任。取締役 長谷川裕朗氏は退任後、執行役員を継続職としている。
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