エイベックスが海外子会社および孫会社を再編、アジアビジネスを中国から東南アジアにシフト
エイベックス・グループ・ホールディングスは、アジアビジネスの展開の力点を、従来の中国から東南アジアにシフトするため、海外子会社および孫会社の再編を行うと発表した。
この再編により、海外孫会社を管理・統括する中間持株会社の役割を、香港にあるAvex International Holdings Ltd.(以下「AIH」)から、今年7月にシンガポールに設立したAvex International Holdings Singapore Pte Ltd.(以下「ASG」)へ移管するほか、AIH東京支社の機能を新設する「国際事業支援室」へ移管し廃止する。
また、AIHが保有するASGおよびAHIの全株式を同社に譲渡し、AIHが保有するATWおよびASHの全株式をASGに譲渡する。
平成26年1月1日には、AIH、AHK、ASHの事業を停止。AIH、AHKは解散手続きを開始し、ASHは休眠化する。
ATW:Avex Taiwan Inc.
ASH:Avex Shanghai Co., Ltd.
AHK:Avex Hong Kong Ltd.
AHI:Avex Hawaii, Inc.
【ASGの概要】(平成25年10月1日現在)
商号:Avex International Holdings Singapore Pte Ltd.
所在地:シンガポール
代表者の役職・氏名:代表取締役社長 北谷 賢司
事業内容:同社グループのアジア展開における管理業務 等
資本金:25万シンガポールドル
設立年月日:平成25年7月19日
大株主及び持株比率:AIH 100%
■エイベックス:http://www.avex.co.jp/
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