『オリ★スタ』恒例企画 音楽ファンが選ぶ好きなアーティスト、嵐が初の4年連続首位
今年で第10回目となる週刊エンタテインメント情報誌『オリ★スタ』恒例企画、「音楽ファン2万人が選ぶ“好きなアーティストランキング 2013”」の発表が、本日発売の11月4日号で行われた。
今年の結果は、昨年史上初の3年連続首位を獲得した嵐が、今年も15部門中8部門(「総合」「女性総合」「10代総合」「20代総合」「10代女性」「20代女性」「30代女性」「40代女性」)を制し、同ランキング開始以来史上初となる4年連続首位を獲得、通算首位年数では宇多田ヒカルの通算3年を上回る歴代単独1位を記録する快挙を達成した。
4年連続となる“NHK 紅白歌合戦”の司会や6年連続となる国立霞ヶ丘競技場でのライブ開催のほか、メンバーそれぞれがドラマ、バラエティ、CM、映画などで活発なソロ活動を行うなど今年も大活躍の嵐。そういった活躍ぶりで常に話題を提供し続けたことが、これまでの安定した女性人気に加え、男性陣や幅広い世代からの支持を受け、今回の結果となった。
音楽活動でも、今年発売のシングル2作はいずれも首位を獲得し、さらに昨年12月に発売したライブDVD「ARASHI アラフェス」と、4月に発売したライブDVD「ARASHI LIVE TOUR Popcorn」は、上半期ランキングで史上初となる1位、2位を独占、現時点での今年の累積売上でも断トツの1位、2位を記録更新中だ。今週10月23日には、12枚目のオリジナルアルバム「LOVE」が発売された。今作でもどんな快進撃をみせてくれるのか、期待が高まるところだ。
嵐メンバー櫻井 翔コメント
本当に、ありがとうという言葉しか出てきません。何年連続とか、まわりの方は記録として言ってくださるかもしれないけど、僕らからしたら、1年1年、感謝の気持ちしかありません。連続であることが重要なわけじゃないですから。
歴代好きなアーティスト1位受賞者
2004年 | 宇多田ヒカル |
2005年 | aiko |
2006年 | aiko |
2007年 | 宇多田ヒカル |
2008年 | 宇多田ヒカル |
2009年 | Mr.Children |
2010年 | 嵐 |
2011年 | 嵐 |
2012年 | 嵐 |
2013年 | 嵐 |
音楽ファン2万人が選ぶ 好きなアーティストランキング 2013 TOP20
順位 | 2012年 | 2011年 | アーティスト |
---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 嵐 |
2 | 2 | 2 | いきものがかり |
3 | 3 | 3 | Mr.Children |
4 | 4 | 6 | 福山雅治 |
5 | 5 | 10 | ゆず |
6 | 8 | 4 | 宇多田ヒカル |
7 | 6 | 7 | B’z |
8 | 7 | 9 | サザンオールスターズ |
9 | 50位圏外 | 30位圏外 | きゃりーぱみゅぱみゅ |
10 | 9 | 8 | コブクロ |
11 | 16 | 18 | 安室奈美恵 |
12 | 11 | 14 | スピッツ |
13 | 10 | 15 | ポルノグ ラフィティ |
14 | 50位圏外 | 30位圏外 | ももいろクローバーZ |
15 | 14 | 20 | Perfume |
16 | 15 | 12 | YUI |
17 | 12 | 5 | aiko |
18 | 18 | 16 | 桑田佳祐 |
19 | 20 | 22 | EXILE |
20 | 19 | 17 | BUMP OF CHICKEN |
今年の総合ランキングは上位5位までが昨年と同様の結果となった。2位を獲得したいきものがかりは、全世代別総合でTOP3入りを果たし幅広い層に支持されていることが伺える結果となった。中でも「男性総合」「10代男性」「20代男性」では首位を獲得しており、特に若い男性層の支持が高い。
3位のMr.Childrenは、発表開始以来10回全てでTOP5入りという唯一のアーティスト。「20代男性」と「30代」の支持が高く、特に「30代総合」「30代男性」では首位を獲得した。
また今年、昨年のランク外から一気にTOP10入りとなる9位にランクインしてきたのがきゃりーぱみゅぱみゅだ。キャッチーなルックスや音楽性など、これまでのアーティストにはない独特の魅力により、「10代男女」「20代女性」の人気が高く、「10代総合」「10代女性」で4位に、「20代総合」で6位に初ランクイン。今年を代表するアーティストとして、今後ますます注目を集めそうだ。
その他では、昨年のランク外から14位に初ランクインしたももいろクローバーZ、32位のゴールデンボンバーと、昨年の43位から24位に急上昇した関ジャニ∞が挙げられる。3組とも新しい音楽や流行に敏感な「10代」「20代」からの支持を集め急上昇しており、今後の音楽シーンの新たな担い手として、来年以降はさらに順位を上げてくれることに期待したい。
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