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コロムビア、平成26年3月期第2四半期連結業績を発表

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日本コロムビアは、12日、平成26年3月期第2四半期の連結業績を発表した。

連結売上高は、67億8千3百万円(前年同四半期に比べ4.2%増)と増収となった。これは主に、市販/配信事業において、アニメ関連作品、クラシック作品およびJ-POP作品が好調に推移したため。

損益は、市販/配信事業において、次世代のヒットアーティスト創出に向けた先行投資を積極的に実施し、また特販/通販事業において新規顧客獲得のための積極的な販売促進活動を行ったため、営業利益は8千8百万円(前年同四半期は営業利益1億9百万円)となった。また、経常利益は9千3百万円(前年同四半期は経常利益9千5百万円)、過年度の関係会社株式評価損に関する法人税等の金額の一部4千3百万円を過年度法人税等として戻し入れたこと等により四半期純利益は1億9百万円(前年同四半期は四半期純利益6千6百万円)となった。

同社グループは今後、中核である音楽制作を中心とした市販/配信事業、制作した音源を活用した特販/通販事業および両事業から派生する新規事業に経営資源を集中することにより、さらに事業効率を高め、収益性を向上させていく。また、商品ラインアップの強化のため、新星堂の子会社であった、オーマガトキおよびシリウスの全株式を平成25年10月1日に取得。新たな音楽の流通形態への取り組みを推進していくことにより、様々な音楽関連サービスを充実させ、グループ間の事業シナジーの実現に向けた取り組みを積極的に進めていく。
 


■日本コロムビアhttp://columbia.jp/

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