ワーナー、石坂敬一代表取締役会長兼CEOの退任を発表
25日、ワーナーミュージック・グループ(WMG)はワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)石坂敬一代表取締役会長兼CEOの退任を発表した。
今後石坂氏は4月1日付けでWMJの取締役名誉会長に就任し、10月末まで同職にて新体制移行に務める。WMJの新体制に関しては、後日発表予定とのこと。
石坂氏コメント
この2年半、輝かしい歴史があり、アーティストと献身的に向かい合う素晴らしい会社で働くことができ光栄でした。才能溢れるアーティストにとって一緒に成長できるホームとしてWMJを構築し、またこれからの起こりうる会社のさらなる成長への基盤も構築ができたと確信しています。またかけがえのないビジネスのパートナーであるラッキー氏とWMGのグローバルチームの素晴らしいサポートに感謝します。
ラッキー・ラザフォード氏(ワーナーミュージック・アジア・パシフィック社長)コメント
石坂氏は日本におけるミュージック・シーンの変革の中で、最も洗練され、そして多くの人に尊敬された象徴的な存在であり、彼の功績は40年以上に渡り、日本におけるポピュラー音楽文化そのものを作り上げる中枢の役割を果たしてきた。WMJの歴史上においても非常に重要な転換期に、石坂氏は優れた経営者として、会社を明るく有望な未来へと導いてくれました。WMGで働く全従業員は、石坂氏の素晴らしい貢献に対して感謝をしており、彼と仕事を共にする機会に恵まれた全ての人が今回の彼の決断を残念に思うことでしょう。
石坂氏インタビュー(Musicman-NET)
http://www.musicman-net.com/report/66.html(2011年11月)
http://www.musicman-net.com/relay/82.html(2009年7月)
■ワーナーミュージック・ジャパン:http://wmg.jp/
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