ヤマハ、VOCALOIDでの楽曲制作を支援する会員制クラウドサービス「ボカロネット」を発表

ヤマハは、「VOCALOID」による楽曲制作をさまざまな機能で支援する会員制クラウドサービス「ボカロネット」（英語名称：VOCALOID NET）を、2014年7月（予定）より開始する。利用価格は、無料会員と月額500円（税別）のプレミアム会員となっている。

「ボカロネット」は、サービス開始当初には、これまで法人利用に限定していた「VOCALODUCER」を、一般でも簡単に「ボカロネット」のウェブサイトで利用できる形で提供するほか、さまざまな「VOCALOID」アプリケーション間での楽曲データのやりとりをシームレスに行えるクラウドストレージ「ボカロストレージ」を提供する。

自動作曲技術「VOCALODUCER」

自動作曲技術「VOCALODUCER」

また、4月26日、27日に千葉・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議3」の「超ボーカロイド感謝祭」エリアにて、「ボカロネット」の機能の一部を体験できるブースを設ける。「超ボーカロイド感謝祭」の詳細については、「ニコニコ超会議3」の公式ウェブサイトに掲載されている。

ヤマハ 会員制クラウドサービス「ボカロネット」
http://www.vocaloid.com/vnteaser/

ニコニコ超会議公式ウェブサイト
http://www.chokaigi.jp/2014/booth/cho_vocaloid.html

「ボカロネット」参考イメージ

■ヤマハ：http://jp.yamaha.com/
■VOCALOID / ボーカロイド 公式サイト：http://www.vocaloid.com