フジパシグループ社、アメリカのパルス・レコーディングと業務提携
画像:Pulse Recording facebook/THE Hollywood REPORTER より
カリフォルニアのフジパシフィックミュージック・ウェスト(Fujipacific Music (West))が、ロサンゼルスのパルス・レコーディング(Pulse Recording)と業務提携したことが、13日分かった。
フジパシフィックミュージック・ウェストは、日本のフジパシフィック音楽出版の米国子会社。パルス・レコーディングは音楽出版やマネージメントをはじめとした音楽サービスを手がけており、その創設・経営には著名プロデューサー/ソングライターのジョシュ・アブラハム(Josh Abraham)、スコット・カトラー(Scott Cutler)、アン・プリヴン(Anne Preven)らが顔を揃える(ジョシュはカーリー・レイ・ジェプセンやシャキーラ、P!nkなど、アンはマドンナやビヨンセ、ケイティ・ペリーなどを手がけている)。
両社は「パルスミュージック・パブリッシング(Pulse Music Publishing)」を共同で作り、フジパシフィック側は出資を行うなどし、それぞれのリソースを相互活用しながら、次世代の才能の発掘・育成およびさらなる事業成長を狙う。
パルスのカトラー氏は、以前よりフジパシフィック音楽出版が米国で展開していたWindswept Holdingsの事業モデルに感銘を受けており、今回の提携で音楽出版ビジネスに精通しているパートナーとビジネスを共にできることを光栄に感じていると語っている。
また、フジパシフィック音楽出版の朝妻一郎代表取締役会長も、フジパシフィックの米国展開においてパルス及び経営陣の3名は最も適したパートナーであると高く評価し、今回のパートナーシップを喜ぶコメントを発している。
■フジパシフィック音楽出版:http://www.fujipacific.co.jp/
■Pulse Recording:http://pulserecordings.com/
関連リンク
関連リンクはありません