Cabosを用いた音楽ファイルの違法アップロード者を送致
栃木県警察本部生活安全部生活環境課サイバー犯罪対策室及び宇都宮中央警察署は、本日、ファイル共有ソフト「Cabos」を使用してインターネット上に音楽ファイル等を公開していた東京都三鷹市在住の女性(26歳)を、宇都宮地方検察庁に送致した。
この女性は、JASRACの管理楽曲を無断でインターネット上に公開し、不特定多数のユーザーに対して送信できるようにして著作権(公衆送信権)を侵害していたことから、JASRACは7月8日に告訴していた。
警察の調べによると、この女性は7年以上前からCabosを利用するようになり、同女性所有のパソコンにはCabosを使って入手した約1,000曲の音楽ファイルが保存され、無断でインターネット上に公開し、不特定多数のユーザーに対して送信できるようにしていたことが判明している。
■日本音楽著作権協会(JASRAC):http://www.jasrac.or.jp/
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