電子版音楽雑誌「ERIS」の新編集長に萩原健太が就任
エリス メディア発行の電子書籍版音楽雑誌『ERIS/エリス』は、現在の購読申込者数は1万4千名となりフリー(無料)の電子版雑誌としては異例の購読者数を獲得し順調に成長している。その『ERIS』が9月4日発行の第8号から萩原健太が新編集長に就任し、リニューアルして発行される。
音楽評論家の萩原健太は編集長就任について、「エリスは、たぶん今もっとも自由で躍動的な活字メディアでしょう。これまでの素晴らしく真摯な個性も継承しつつ、少しだけポップで腕白な味を誌面に加えていければ、と考えています。音楽を熱く語ること。マニアックに論ずること。その楽しさをインターネット時代ならではのやり方で再構築したいと思います」と意気込みを語っている。
リニューアルでさらに充実した個性豊かな執筆陣を擁する。新連載は、萩原健太の「ソングライター・ファイル」をはじめ、ニッポン放送を離れてもラジオや活字から離れることなく洋楽を紹介し続けている亀渕昭信、27年ブロードウェイに通い続けている水口正裕、音楽プロデューサーの鷲巣功など。紹介されるジャンルも、ジャズ、ロックンロール、ポップス、フォーク、カントリー、ブルース、R&B、ヒップホップ、クラシック、ミュージカル、ワールドと幅広く、ここでしか読めないコンテンツも豊富だ。
書籍情報
「ERIS/エリス」第8号
2014年9月4日(季刊で年4回発行)
ウェブサービス「BCCKS」(http://bccks.jp/)で公開
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