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レコ協 2014年CDレンタル店調査公表、書籍・コミックレンタルなどの売場スペースが拡大

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日本レコード協会は、2014年のCDレンタル店の実態調査を実施し、報告書としてとりまとめた。

この『CDレンタル店調査報告書』は、2014年4月7日から6月26日の期間に日本レコード協会調査員が全国のCDレンタル店906店を対象に訪店調査(店舗規模・業態を勘案したサンプル調査方式)した結果をまとめたもの。

その結果によると、1店舗あたりの平均在庫枚数は、対前年比4.5%増の1,134枚となっている。また、店舗面積は前年比4.0%増の845平方メートル、その内訳はCDレンタルが76平方メートル、DVDレンタルが320平方メートル、その他が449平方メートルと、CD、DVDレンタル以外の書籍・コミックレンタルなどの売場スペースの比重が拡大傾向にある。1店舗あたりの在庫枚数が15,000枚以上の大型店の比率は58.3%(前年比6.7%増)と、店舗大型複合化の傾向は依然として継続している。

なお、全国のCDレンタル店舗数は、2014年6月現在で2,573店となり、昨年6月末時点の2,704店より131店減少した。

同調査の概要は機関誌10月号および日本レコード協会ウェブサイトに掲載されている。報告書の入手は広報部まで。
 


日本レコード協会:http://www.riaj.or.jp/