エイベックス、映像配信サービス向けにアニメ作品を供給する新会社を設立
エイベックス・ピクチャーズ(以下「API」)と講談社、集英社及び小学館の共同出資によって、映像配信サービス向けのアニメ作品の供給を行う新会社「アニメタイムズ社」が、来年1月に設立されることが発表された。
アニメに対するユーザーの楽しみ方がデジタル技術の進化によって変わりつつあり、従来のテレビやDVD等のパッケージを中心とした楽しみ方に加え、デジタル配信による楽しみ方が拡大している環境下で、映像配信サービス向けにアニメ作品の供給を行う会社を設立することで、いつでもどこでも観たいアニメを楽しめる環境づくりに寄与し、アニメ市場の活性化を目指す。
新会社では、エイベックスグループが運営する日本最大の映像配信サービス「dビデオ」や「UULA」向けのアニメ作品調達窓口を一本化するとともに、多くの有力なアニメ原作作品を有する講談社、集英社及び小学館を中心とした作品力を活用し、グループ内外の映像配信サービスへの全方位的なアニメ作品の供給を行っていく。
新会社の概要(予定)
会社名:株式会社アニメタイムズ社
所在地:東京都港区六本木1-6-1
代表者:代表取締役社長 勝股英夫氏(API 取締役アニメ制作本部長)
主な事業内容:映像配信サービスに対するアニメ作品の供給
資本金:1億円
設立年月日:平成27年1月
決算期:3月31日
株主構成:未定(API、講談社、集英社、小学館、その他の出資者による出資も検討中)
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