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ぴあが中国の興行イベント制作企業に出資、日本のコンテンツの輸出・仲介事業に着手

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ぴあが、北京を中心に興行イベント企画制作事業を展開する、北京希肯国際演出有限公司(以下「北京希肯」)に出資参画し、日本内外の優良コンテンツの中国・東アジア地域への輸出・仲介事業を本格化する。

これにより、同社の正式名称は「北京ぴあ希肯国際文化発展有限公司」(以下「ぴあ希肯」)になる。

ぴあ希肯の前身である北京希肯国際演出有限公司は、中国国内で興行イベント制作事業・モデルエージェント事業・芸術品交易(オークション)事業などを展開する希肯グループの一社として2000年に設立され、興行イベントの企画制作事業を展開。中でも、中国保利集団公司の文化関連事業と長期的に密接な関係を持っており、主に同グループの保有する中国最大の劇場ネットワーク「保利劇院」における、各種エンタテイメント興行の仲介・プロデュース事業等を運営している。

ぴあは北京希肯との間で、日中間における興行コンテンツの輸出入の活性化を目的とした協議を続けてきたが、今後、大きな成長が期待される中国国内のライブ・エンタテインメント市場において、優良なコンテンツの輸入、事業拡大に向けた資金、チケット販売・プロモーションノウハウなどを求める北京希肯に対し、ぴあを含む日本企業3社(ぴあ、セブン&アイ・ネットメディア、経営共創基盤)が出資参画することになり、合弁会社・ぴあ希肯の発足が実現した。

ぴあは今回合弁会社の発足により、日中間の新しい文化交流の架け橋となることを目指し、両国のライブ・エンタテインメント市場の成長に向けたアプローチを本格的に開始する。

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