海外からネット配信されるデータ取引に消費税課税、来秋より施行
海外から日本国内にインターネット配信される音楽や電子書籍などのデータ取引に、2015年10月1日から消費税が課税されることになった。
同じ商品でも国内企業が売った場合には消費税がかかり、不公平との声が出ていた。12月30日にまとめる15年度税制改正大綱に盛り込む。
消費税法は課税対象を国内取引としている。海外企業からのネット配信を国内取引とし、消費税の対象となるよう消費税法を改正する。海外企業は日本の税務当局に消費税を納める。消費税分は販売価格に転嫁される見通しだ。
・来年秋にもAmazonやGoogleなど海外事業者が配信するコンテンツに課税、一刻も早い対応を求める緊急フォーラムが開催
・海外からの音楽や電子書籍などネット配信に消費税課税へ
・英国、iTunesやAmazon等に20%のDL課税へ 税回避をブロック
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