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JOYSOUND 2014年のカラオケ年代別ランキングを発表、アナ雪が各世代で支持

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JOYSOUND 2014年 年代別カラオケ年間ランキング
JOYSOUNDでは、12月19日、会員数1,000万人を誇るカラオケ・ソーシャルメディア「うたスキ」の会員による歌唱に基づいた年代別(10代~60代)の年間ランキングを発表した。

年代別ランキング 特設ページ
http://joysound.com/ex/st/songlist/annual_age_2014/index.htm

年間ランキング
http://joysound.com/st/ranking2014/

10代~20代で2位、30代~50代で1位、60代でも14位と、全ての世代で高い支持を集めたのが、映画『アナと雪の女王』のヒットで大ブレイクした「Let It Go~ありのままで~」。昨年の年間ランキングでは、ゴールデンボンバー「女々しくて」と、高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」が10代~50代で上位入りを果たしたものの、60代までの全世代に支持される楽曲はなかったことからも、近年稀に見る爆発的なヒットソングであったことが窺い知れる。

昨年に引き続き、30歳以上に断トツの人気を示したのは、一青窈の代表曲「ハナミズキ」。20代~50代では、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」が上位にランクインを果たし、「ヘビーローテーション」にかわるカラオケ定番曲としての存在感を示した。また、VOCALOID楽曲でありながら、若年層にとどまらず30代~40代からも支持を集め続けているのはWhiteFlame feat.初音ミク「千本桜」。このほか、昨年はランキング圏外だった中島みゆきの「糸」が、30代~60代という幅広い世代で上位入りを果たしている。次に、定番曲以外に目を移すと、それぞれの世代の特徴が色濃く表れている。ネットが音楽の出会いの場のひとつとして定着している10代では上位の半数以上がボカロ曲。20代~30代、とりわけ20代ではアニメが音楽の趣向に強く影響を与えている。

一方、40代以上では、レベッカ「フレンズ」(40代)、久保田早紀「異邦人」(50代)、石原裕次郎「赤いハンカチ」(60代)と、それぞれの世代で愛される思い出のヒット曲を大切に歌い続ける傾向があるようだ。

JOYSOUND 年間ランキング2014(10代)
1位の「千本桜」を筆頭に、TOP20のうち11曲がVOCALOID楽曲という衝撃の結果に。また、ボーカル2人の掛け合いが人気の「ライオン」や、女性から圧倒的な支持を集める「マジLOVE1000%」など、残りの9曲はいずれもアニソンという点もこの世代を表す見逃せない特徴と言えそうだ。

JOYSOUND 年間ランキング2014(20代)
アニメ「進撃の巨人」の「紅蓮の弓矢」をはじめ、なんとTOP20のうち16曲をアニソンが占める20代。さらに「恋するフォーチュンクッキー」を除いた残りの3曲はVOCALOID楽曲と、若年層のボカロ支持の高さを表す結果となった。

JOYSOUND 年間ランキング2014(30代)
TOP20のうち12曲を占めるのはやっぱりアニソン。ゴールデンボンバー「女々しくて」や、スキマスイッチの「奏(かなで)」、ポルノグラフィティ「サウダージ」などカラオケ定番曲も数多く上位にランクイン。今年7年ぶりの紅白出場をきめた中島みゆきの「糸」も昨年のランキング圏外から13位に急浮上。

JOYSOUND 年間ランキング2014(40代)
昨年に引き続き、VOCALOID楽曲から唯一ランクインしている「千本桜」に注目。1985年にリリースされたレベッカ「フレンズ」をはじめ、DREAMS COME TRUE「未来予想図II」、尾崎豊「I LOVE YOU」と青春時代を彩る名曲が上位にランクイン。シャ乱Qのヒット曲「シングルベッド」も根強い人気を誇っている。

JOYSOUND 年間ランキング2014(50代)
50代とアニソンを歌うなら「宇宙戦艦ヤマト」を選曲すると良いかもしれない。「天城越え」「津軽海峡・冬景色」など、演歌が支持を集めているのも大きな特徴。1979年にリリースされた久保田早紀「異邦人」が14位と高い人気を保っているほか、中島みゆきの楽曲では「糸」だけでなく、「時代」も13位にランクイン。

JOYSOUND 年間ランキング2014(60代)
1位の「南部蝉しぐれ」を筆頭に、演歌・歌謡曲が圧倒的な支持を獲得している。石川さゆり「津軽海峡・冬景色」やテレサ・テン「つぐない」など、往年の名曲が名を連ねるなか、14位にランクインを果たした松たか子「Let It Go~ありのままで~」が異彩を放っている。
 


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