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フジパシが海外音楽事業会社再編、名曲のライセンスと新曲への投資を一体的に

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フジ・メディア・ホールディングス(以下「FMH」)の100%子会社フジ・エンタテイメント・アメリカ・インク(以下「FEA」)とフジパシフィックミュージックの100%子会社フジパシフィックミュージック・ウエスト・インク(以下「FPMW」)は、FMHの海外音楽著作権事業の拡大を目的として、2015年1月1日付で合併した。存続会社はFEA。合併と同時に社名をFuji Music Group, Inc.(フジ・ミュージック・グループ・インク 以下「FMG」)に変更した。

FMGは、FMH及びフジパシフィックミュージックの2社を株主とし、代表取締役会長には朝妻一郎氏(FPMW President)、代表取締役社長には小池英彦氏(FEA President)が就任する。

FEAは「サーフィン USA」「ジョニー B.グッド」ほかのチャック・ベリー作品をはじめ、ボー・ディドリー、アリス・クーパー、トム・ウエイツ楽曲等 1950年代のブルース、ロックンロールから70年代初頭のポピュラー音楽の名曲などを中心に約1万6千曲の世界著作権を保有。BMG Rights Managementを楽曲管理パートナーとしている。

FPMWは、“プリンセス・オブ・ポップ”ケイティ・ペリーが歌うチャート No.1曲「カリフォルニア・ガールズ」「ティーンエイジ・ドリーム」「ロアー」などのさ最新ヒット・チューン中心の著作権を有する米国音楽出版社 Check Your Pulse LLC(チェック・ユア・パルス)の50%を保有。

FMGは、2社が保有する著作権と出資持分を統合し、世界市場で名曲のライセンスと新曲への投資を一体的に行う唯一の日本資本事業会社となる。今後は、より“今日的”な名曲の全世界著作権を取得し、それらのカバー、サンプリング、映像への利用促進を進めると共に、メディアのトレンドに則して新たな権利事業収入源を開拓する。

FMG 朝妻会長のコメント
フジ・ミュージック・グループは、世代を越える名曲を伝え、現代を映す新曲を名曲にすることで音楽が持つ価値を高め、世界事業を拡げます。


フジパシフィック音楽出版:http://www.fujipacific.co.jp/