世界初の3DCGホログラフィック専用劇場、横浜駅西口に今春オープン
Zeppホールネットワーク、ローソンHMVエンタテイメント、ワイドワイヤワークスは、相鉄アーバンクリエイツと、横浜駅西口に設立する世界初の3DCGホログラフィック専用エンタテイメント劇場を開発するプロジェクトの設立にあたり、実施協定を締結した。
本施設は最新のサイネージ技術により、2015年時点で世界最高のホログラフィック演出を可能にするステージ機能を備えた、最新鋭のエンタテイメントステージシステムを常設する劇場施設となる。
ステージ企画は、2009年以降世界的に注目を集めている初音ミクのライブコンサート方式を考案しプロデュースしたワイドワイヤワークスと、世界唯一の大型ホログラフィック・ステージ・システム「eyeliner」を用い、アニメ「ワンピース」をはじめとした様々なコンテンンツのホログラフィック公演を手掛けているstudioTEDが共同で開発を進めている。
本施設では原則として舞台上に生身の人間が登場しない“CG映像のみ”の中長期公演を想定しており、舞台演劇・音楽コンサート・ゲーム・伝統芸能から企業イベントも含めた様々なコンテンツ興行を実施し、国内マーケットのみならず、日本のハイエンドな技術と作品文化の発信・拡散、そしてアジアや欧米を始めとする世界の観光客誘致とインバウンドの促進に寄与する観光施設として、重要な役割を果たすことを目的としている。
敷地内ではシアターの他にコンテンツ連動などを見据えた施設の展開も予定しており、当該施設は2014年10月14日にシアター建設に着工、2015年春のオープンを目標に工事を進めている。今後、実施予定公演やその他詳細情報等は随時発表される。
「(仮称)3DCGシアター」事業概要
所在地 :神奈川県横浜市西区南幸2-1-5
建築構造:鉄骨造平屋建て
施設面積:約800m2
施設定員:400名前後を予定
事業者:プロジェクト企画運営
株式会社Zeppホールネットワーク
株式会社ローソンHMVエンタテイメント
ワイドワイヤワークス株式会社
その他複数社によって組成する組合組織
施設開発
株式会社相鉄アーバンクリエイツ
施設設計・施工
TSP太陽株式会社
オープン日:2015年春(予定)
その他 :本敷地内にシアターの他、店舗、駐車場を予定
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