アミューズ、平成27年3月期第3四半期連結決算を発表

アミューズは2月12日、平成27年3月期第3四半期連結決算を発表した。

同社グループの経営成績は、営業収入298億6百万円（前年同四半期比14.0%増）、営業利益33億3千6百万円（前年同四半期比22.1%増）、経常利益35億4千4百万円（前年同四半期比22.6%増）、四半期純利益22億2千7百万円（前年同四半期比32.6%増）となり、大型コンサートの実施により会場やオンラインショップで販売するグッズ販売収入も含め好調に推移し、増収増益となった。

アーティストマネージメント事業は、福山雅治、Perfume、flumpool、サザンオールスターズ、ポルノグラフィティ、ONE OK ROCK、BABYMETALなどのイベント収入（大型コンサートの実施）が増加したこと、コンサートグッズやパッケージなどの商品売上収入したことなどにより、営業収入239億6千9百万円（前年同四半期比10.5%増）、セグメント利益30億6千万円（前年同四半期比11.5%増）となった。

メディアビジュアル事業は、映画『永遠の0』の大ヒットに加え、福山雅治主演映画『そして父になる』、佐藤健主演映画『るろうに剣心 京都大火編』など、同社アーティスト主演作品が好調だったことにより、DVD販売収入が増加。営業収入40億1千9百万円（前年同四半期比43.3%増）、セグメント利益2億7千5百万円（前年同四半期比606.4%増）となり、大幅な増収増益となった。

コンテンツ事業は、著作権印税の増加、PerfumeのVideoClip集の発売などにより、営業収入18億1千7百万円（前年同四半期比10.1%増）、セグメント利益6億2千4百万円（前年同四半期比16.7%増）となり、増収増益となった。
 

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