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JVCケンウッド、テイチクの全株式をエクシングに譲渡

ビジネス

JVCケンウッド
JVCケンウッドは、27日、同社の連結子会社であるテイチクエンタテインメントの株式譲渡に関して、エクシングと合意に達し、本日付で株式譲渡契約を締結。JVCケンウッドが保有するテイチクのすべての株式(2,374,275株)を4月下旬を目処に譲渡する。

テイチクの強みである「演歌・歌謡曲」において、カラオケ事業を展開するエクシングと新たなパートナーシップを構築することが、テイチクの今後の成長にもつながると判断し譲渡するに至ったとのこと。

今後テイチクは、エクシングが主に手掛ける通信カラオケ事業とのシナジーにより、これまでのパッケージメディア中心のビジネスに加え、新たなビジネスモデルの構築を目指す。

なお、JVCケンウッドは、今回の譲渡により約3.8億円の特別利益が発生する見込み。


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