アミューズ 平成27年3月期連結決算を発表、純利益が21.1%増と大幅な増益
アミューズは、平成27年3月期連結決算を発表した。
同社グループの経営成績は、営業収入392億8百万円(前年同期比16.1%増)、営業利益39億2千4百万円(前年同期比7.7%増)、経常利益40億6千7百万円(前年同期比7.9%増)、当期純利益26億7千1百万円(前年同期比21.1%増)と大幅な増益となった。
アーティストマネージメント事業は、福山雅治の全国ドームツアーおよびアジアツアー(香港・台湾)、Perfumeのヨーロッパ・米国ツアー(初のニューヨーク公演)、BABYMETALのワールドツアー(北米・ヨーロッパ)、ONE OK ROCKのヨーロッパ・アジアツアー、米国ライブ、FLOWの海外(米国・ブラジル)でのアニメ音楽フェスへの出演等、イベント収入の増加により、営業収入304億3千1百万円(前年同期比11.7%増)、セグメント利益36億2千7百万円(前年同期比11.5%増)となり、増収増益となった。
メディアビジュアル事業は、佐藤健主演「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」の2部作が平成26年実写映画の中で興行収入1位を収め、世界8ヵ国(平成26年12月実績)でも放映するなど好調に利益を伸ばしたが、メディアビジュアル事業の再編に伴うコストが発生したこともあり、営業収入58億6千6百万円(前年同期比44.0%増)、セグメント利益3億8千3百万円(前年同期比0.9%増)となり、増収増益となった。
コンテンツ事業は、著作権印税の増加、PerfumeのVideoClip集の発売などにより、営業収入24億8千8百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント利益8億6千6百万円(前年同期比11.1%増)となり、増収増益となった。
また、今期新たに加わったプレイスマネージメント事業では、東京タワーにテーマパーク「東京ワンピースタワー」を運営する事業を始動。入場料収入、グッズ販売収入が1年分計上となるため、増益となる計画だ。
■アミューズ:http://ir.amuse.co.jp/
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