ファイル共有ソフト「Share」で違法アップロード、31歳男性を送致
岐阜県警察本部サイバー犯罪対策室及び養老警察署は、昨日、ファイル共有ソフト「Share」を用いてインターネット上に音楽ファイル等を公開していた神奈川県相模原市在住の会社員男性(31歳)を、著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで岐阜地方検察庁大垣支部へ送致したことを発表した(JASRACは本年4月23日に告訴)。
警察の調べによると、この男性は8年ほど前から「Share」を使用していたが、それ以前から「Win MX」や「Winny」を使用。また、ファイル共有ソフトの使用について、「違法であることは分かっていたが、無料でアニメソングやゲーム音楽を手に入れたかった。自分が持っている音楽ファイル等を提供すれば、無料で音楽ファイル等を手に入れられることを知っていた。」と供述しており、少なくともJASRACの管理楽曲7,000曲以上を含む音楽ファイルやアニメ動画等をJASRACの許諾を得ずにインターネット上に公開していたことが判明している。
■日本音楽著作権協会(JASRAC):http://www.jasrac.or.jp/
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