レコ協 2015年CDレンタル店調査公表、書籍・コミックのレンタル・販売の兼業が増加
日本レコード協会は、2015年のCDレンタル店の実態調査を実施し、報告書としてとりまとめた。
この「CDレンタル店調査報告書」は、2015年4月1日から6月25日の期間に当協会調査員が全国のCDレンタル店925店を対象に訪店調査(店舗規模・業態を勘案したサンプル調査方式)した結果をまとめたもの。
その結果によると、1店舗あたりの平均在庫枚数は、対前年比7.5%増の19,850枚となり、1店舗あたりの在庫枚数が15,000枚以上の大型店の比率も64.2%(前年比5.9%増)となっている。そして、1店舗あたりの店舗面積は前年比1.3%増の856平方メートル、その内訳はCDレンタルが78平方メートル、DVDレンタルが318平方メートル、その他が461平方メートルとなっている。
なお、全国のCDレンタル店舗数は、2015年6月現在で2,370店となり、昨年6月末時点の2,573店より203店減少した。
同調査の概要は機関誌10月号および日本レコード協会ウェブサイトに掲載されている。報告書の入手は広報部まで。
■日本レコード協会:http://www.riaj.or.jp/
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