ユニバーサル、UMGI CEO兼社長マックス・ホール氏の退任を発表
ユニバーサル ミュージックは22日、UMGIのCEO兼社長であるマックス・ホールの退任を発表した。
1月以来、マックス・ホール氏は脳炎を患った結果、記憶障害が起き、体調は回復しつつあるが、現時点では完全な復帰が難しいと判断。引き続き回復に努めながら、UMG内の継続的なプロジェクト参加への可能性について話し合う予定だそうだ。マックス氏の退任に伴い、各地域の責任者は、UMGのCEO兼社長のルシアン・グレンジ氏が統括する。
マックス・ホール氏 コメント
世界一のレコード会社であるユニバーサル ミュージックで仕事ができ、幸せでした。私の最も親しくしてきたルシアン(・グレンジ)はビジネスそしてクリエイティブ面どちらとも素晴らしい人です。長い期間共に過ごしてきましたが、未だに大切な友人であることを嬉しく思います。また、世界中にいる友人一人1人の名前を挙げることはできませんが、特に親しくしてきた人達、Boyd Muir, Richard Constant, David Joseph, Frank Briegmann, Pascal Negre, George Ash, Jesus Lopez and Andrew Kronfeldについては、この場で述べておきたいと思います。また、個人的に親しくしてきたアーティスト、また愛情を持って見守ってきた全てのアーティストそしてユニバーサル ミュージックの明るい未来をお祈りします。
ルシアン・グレンジ氏 (ユニバーサル ミュージック グループ CEO) コメント
マックスは音楽への尽きることのない情熱をもち、音楽産業においてもっとも才能があり成功した経営者の一人です。彼は常に音楽業界のことを考え、世界中あちこちで新規ビジネスの開拓や新たなアーティスト、ファンへ新しい機会を創造してきました。同氏の功績はユニバーサル ミュージックだけではなく音楽産業全体の歴史を彩ってくれています。同氏の貢献に深く感謝しています。
■ユニバーサル ミュージック:http://www.universal-music.co.jp/
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