広告・取材掲載

アミューズ 平成28年3月期決算短信を発表、コンサート&音楽パッケージ・印税収入好調で大幅な増益

ビジネス

アミューズ ロゴ
アミューズは、平成28年3月期決算短信を発表した。

同グループの経営成績は、営業収入489億2千4百万円(前年同期比24.8%増)、営業利益59億8千3百万円(前年同期比52.5%増)、経常利益58億5千5百万円(前年同期比44.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益35億4千3百万円(前年同期比32.6%増)となり、大型コンサートの実施により会場やオンラインショップで販売するグッズ販売収入も含め、音楽パッケージ販売、印税収入(新譜)などが好調に推移し、増収となり大幅な増益となった。

アーティストマネージメント事業は、サザンオールスターズ、ONE OK ROCK、ポルノグラフィティ、星野源、福山雅治、SEKAI NO OWARI、Perfume、BABYMETALのイベント収入(大型コンサートの実施)が増加、商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)の増加などにより、営業収入413億4千9百万円(前年同期比35.9%増)、セグメント利益63億3千万円(前年同期比74.5%増)とな り、増収、大幅増益となった。

メディアビジュアル事業は、「美女と野獣」、「天皇の料理番」、「映画 深夜食堂」などのDVD販売収入、「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」劇場配給、DVD販売分配収入、「進撃の巨人 前編/後編」、「バクマン。」、Perfumeのドキュメンタリー映画、「美女と野獣」などの劇場配給分配収入等があったものの、大型作品の減少により営業収入22億3千8百万円(前年同期比61.8%減)、セグメント利益5千4百万円(前年同期比85.7%減)とな り、減収減益となった。

コンテンツ事業は、原盤印税の増加、福山雅治のベストアルバムの発売などにより、営業収入26億3千1百万円(前年同期比5.7%増)、セグメント利益9億7千3百万円(前年同期比12.4%増)となり、増収増益となった。

プレイスマネージメント事業は、営業収入は、東京ワンピースタワーの入場料収入、グッズ販売収入により27億4百万円(前年同期比542.5%増)と増収、セグメント利益は、東京ワンピースタワーの入場料収入が低調であったため、損失5億1千9百万円(前年同期は1億1千1百万円のセグメント損失)となり、増収減益となった。
 


アミューズ:http://ir.amuse.co.jp/

関連タグ