ヤフー、16万曲分の歌詞データから国内アーティストの類似性を可視化した「アーティストクラスタリングチャート」公開
ヤフーは、16万曲分の歌詞データを元に国内アーティストの類似性を可視化したツール「アーティストクラスタリングチャート」とその解説記事を公開した。
「アーティストクラスタリングチャート」は、歌詞の類似性の高さに沿ってアーティスト名を並べ、類似する特徴語などを表記した図表。GYAOがヤフーと協力して運営する映像配信サービス「GYAO!」で提供している16万曲分の歌詞データを解析し、各アーティストの歌詞に含まれる特徴的な単語を抽出して、約500アーティスト間の類似性・関連性をマッピングした。
また、「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」上に掲載した解説記事では、約16万曲の歌詞における頻出ワードランキングや、特定アーティストの歌詞の特徴分析、「『僕』と『君』」「『俺』と『お前』」といった歌詞における一人称・二人称のパターン分析などをまとめている。
ヤフーは、データの持つ力と面白さを伝えることを目的に、ビッグデータ活用したレポートを「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」を随時発信しており、今回の取り組みもその一環となる。
「アーティストクラスタリングチャート」による似ているアーティストの一例
・「Mr.Children」と「TOKIO」
・「美空ひばり」と「五木ひろし」
・「徳永英明」と「クリス・ハート」
・「Hey! Say! JUMP」と「Kis-My-Ft2」
・「EXILE」と「東方神起」
・「モーニング娘。」と「Berryz工房」
・「香西かおり」と「大月みやこ」
「アーティストクラスタリングチャート」レポート
http://docs.yahoo.co.jp/info/bigdata/special/2016/05/
「アーティストクラスタリングチャート」チャート
http://docs.yahoo.co.jp/info/bigdata/special/2016/05/app/
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