ファイル共有ソフト「Share」で違法アップロード、埼玉県熊谷市在住の51歳男性を送致
宮城県警察本部サイバー犯罪対策室及び若柳警察署は、ファイル共有ソフト「Share」を用いてインターネット上に音楽ファイル等を公開していた著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で、埼玉県熊谷市在住の男性(51歳)を、11月8日に逮捕した(JASRACは本年10月28日に告訴)。
警察の調べによると、この男性は約10年にわたり「Share」を使用して、JASRAC管理楽曲を含む約2,000ファイル、3テラバイト以上のアニメ音楽・動画等のファイルをダウンロードし、許諾を得ずにインターネット上に公開していた疑いがもたれている。
JASRACは、2010年3月から「ファイル共有ソフトを悪用した著作権侵害対策協議会(CCIF)」が策定したガイドラインに基づき、侵害者に違法にアップロードしたファイルを削除するよう求める活動を継続している。
■日本音楽著作権協会(JASRAC):http://www.jasrac.or.jp/
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