MPA、2016年度音楽著作権管理者養成講座修了式を開催
MPA(一般社団法人日本音楽出版社協会)は2月1日、音楽著作権管理者養成講座の修了式を、明治記念館において開催した。
当日は修了者146名のうち100名余が出席、桑波田会長が「作家に対していかに分配できるかが音楽出版ビジネスの本義であることを改めて理解してほしい」と祝辞を述べ、引き続いて修了者一人一人に修了証書を手渡した。修了者数は1991年の開講以来、26年間で3700名に登った。
式終了後には講師29名とMPA役員も出席し、懇親会を開催した。講師を代表してJASRAC(日本音楽著作権協会)の北田暢也常務理事による乾杯の発声により開宴し、和やかな雰囲気のなか、講義の感想や、各々の今後の展望について話し合う姿が見られた。
なお、2017年度の音楽著作権管理者養成講座の募集は3月下旬から開始予定。2017年度は、より音楽出版ビジネスの実務に役立つようにカリキュラムの全面見直し、養成講座テキストの改訂を予定しているとのこと。
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