エイベックス、平成29年3月期第3四半期決算を発表
エイベックス・グループ・ホールディングスは2月9日、平成29年3月第3四半期決算を発表した。
第3四半期連結累計期間の業績は、映像ソフト作品の販売及びライヴ動員数が増加したこと等により、売上高は1,230億43百万円(前年同期比12.6%増)、営業利益は38億1百万円(同6.0%増)、持分法による投資損失を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は17百万円(同96.9%減)となった。
また、平成29年3月期通期の連結業績予想について、平成28年5月11日に公表した「平成28年3月期決算短信」の修正を発表。
主にマネジメント/ライヴ事業及び映像事業が好調に推移しているため、売上高については増加すると見込んでいるものの、定額制映像配信サービス「ゲオチャンネル」の収益性低下に伴う引当金繰入額として12億26百万円、たな卸資産の評価損として3億71百万円、合計15億97百万円を売上原価として計上、「ゲオチャンネル」用のソフトウエア等について、収益性低下に伴い4億70百万円を減損損失(特別損失)として計上したこと等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については減少すると見込んでいるとしている。
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